2024年5月8日 / 最終更新日 : 2024年5月8日 kunoichi 日本の所作について 背中心 背中心というのは、着物の背中の真ん中にあります縫い目のことですね。ですから、着物では裄という言葉で、背中心から袖までの長さを測ったります。一方、洋服の場合は、肩幅と袖という形で、わけていると思います。ですから、普通洋服の […]
2024年3月27日 / 最終更新日 : 2024年3月27日 kunoichi 日本の所作について 袖 着物の特徴の一つに袖があります。 外国の人がたまに、どうして着物には袖があるの?という質問をされます。 答えとしては、人間を大きく見せるためとか、適当な説明をするわけです。 それでも、最近もっとまともな理由を見つけました […]
2024年3月3日 / 最終更新日 : 2024年3月3日 kunoichi 日本の所作について しみいる 閑さや岩にしみ入る蝉の声 とは、松尾芭蕉の山寺でうたった有名な句ですね。(写真は、山寺とは全然ちがう阿蘇山の神社です。) 解釈は、みなさん俳句を科学してしまうので、あほらしくて聞いてられませんが、今回、所作として使いたい […]
2024年2月16日 / 最終更新日 : 2024年2月16日 kunoichi 日本の所作について 手首 手首は、どこだと思いますか? 多くの人は、手の関節の場所を手首だと思っていますよね。ぼくも50年以上そう思っていました。笑。そんな簡単なことすら、現代の教育では教えてもらえません。手首はここです。科学すると、解剖学から手 […]
2024年2月2日 / 最終更新日 : 2024年2月2日 kunoichi 日本の所作について 掌 たなごころ 昔、宮城教育大学の竹内敏晴先生の授業を受けたときに、ひとに触れるときは、必ずたなごころを着けなさいと教わりました。実際に触ってもらえば、すぐに理解できることです。全然ちがいます。掌が触れていないと、無意識に相手を拒否して […]
2024年1月23日 / 最終更新日 : 2024年1月23日 kunoichi 日本の所作について 持つ 日本人は、物(道具)を拘束するように持ちません。 例えば、フォークやナイフを持ってみて下さい。このとき、持ったナイフは、抜けたりしません、しっかりとホールドしています。つまり拘束しているわけです。ところが、お箸を持ってみ […]