自己免疫力を高める

コロナウイルスが、騒がれていますが、
何が、怖いかといえば、薬がないこととワクチンがないことですね。
そうした事態に、何も違和感を感じないと思いますが、
冷静に考えてみれば、医療は、バリバリの科学です。
そして、ウイルスは、生き物です。
生き物であるウイルスに対して、バリバリの科学で対抗するわけですが、
原理の違う、世界で戦っている可能性もあるわけです。
つまり、何がいいたいかと言えば、
医療は、案外、生き物ということに対して、無頓着で無関心なのです。
ですから、薬が効かないからといって、そんなにおびえることはありません。
なぜなら、人間には自己免疫力があり、それはウイルスと同じ生き物の世界の力なのです。
むしろ、薬によって自己免疫力が、妨害されるようなことがあるのなら、
そうしたことの方が、深刻なお話かもしれないのです。
そして、間違えて欲しくないのは、自己免疫力は、精神では、なかなか鍛えられません、
なぜなら、はやりすむ世界がちがうからです。
自己免疫力は、どちらかといえば、身体のほうが近しい存在だと思います。
頑張るぞ~と叫んでも、多少はいいと思いますが、たぶん、だめなのです。笑
そうなのです。要するに身体を使うことが、
そのまま自己免疫力を高めることになるのかもしれないわけです。
しかし、この場合の身体を使うということが、ランニングやスポーツジムなのどの運動ではなくて、
文化をとおした身体の動きが大切で、そのことが自己免疫力を高めるのだと思っています。
そうしないと、生き残れない、文化の力添えがあるからこそ、
自分を越え種を保存する力を出すことができるのだと思うのです。
文化を通した身体の動きってなんだ?と思われるかもしれませんね。
それには、まず着物を着ること。
そして、着物をきて動くこと。
これは、すごく簡単にアプローチできる文化では、ないでしょうか?
そして、また日本文化にとって、着物は、最後の砦でもあると思っている次第です。
日本人が生き延びるという以前に、文化が滅びれば、人は滅びるわけですから、万事休すです。笑