芭蕉交布(ばしょうぐんぽう)沖縄・西表島
交布とは経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を違う素材で織った布
芭蕉交布は、糸芭蕉の繊維から績んだ(う)糸に苧麻(ちょま)や絹を組み合わせた
八重山地方の伝統織物。糸の素材は自家栽培
染料も島に自生する植物を用い
仕上げは海晒し
・芭蕉
・苧麻(ちょま)
染料
・紅露(クール)
ソメモノイモ科・山に自生する八重山地方の伝統染料
・福木
オトギリソウ科の常緑樹。樹皮を黄色い染料にする
・琉球藍
・あかめがしわ
トウダイグサ科 落葉 グレーや黒に染まる
・島藍
木藍とも呼ばれるキツネノマコ科、八重山地方に自生する植物
・くちなし
黄色系の染色となる
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