着物の和文化体験
高校生の彼女が、進路を考えるにあたって、着物のことに携わりたいかも?
ということで、だったら一度、いろいろ体験してみてから、考えても良いのでは?
とまあ、そんな経緯で、お店に来ることになりました。ですから、彼女の興味が続くところまで、何かしら伝えられたらと思っています。ただ、僕自身が、着物の専門家ではありませんので、かなりいい加減ですが、日本文化に関しては、○○大学の名誉教授あたりとも普通に意見を交わせますから~。笑(眉唾)
間違いなく、学校では、いっさいの日本文化は排除されて教育されておりますので、そのカルチャーショックをどう受け取るかですね。吉とでるか凶とでるか?頑張ってもらえたら、嬉しいです。
僕も勉強になりますので、何を教えたか記録のためのブログでもあります。
よろしくお願いします。
*浴衣を着る
着付師ではないので、ブログには書きのこせません。
*正座
日本人なら、誰でも正座は出来ると思います。(身体的にきつい人をのぞいて)
ですから、正座してみてといえばするわけですが、これでは、所作になりません。
つまり、どういうことかと言えば、知識としての正座は、位置情報をなぞるだけになります。
正座ってこういう形をしているよねって、わけです。
よくマナー講座である。頭の下げ方を教えるのに角度をもちだすやりかた。こういう場合は30度ですとか、わかりやすいですよね。それが、位置情報です。
これを所作にするためには、位置情報を感覚経験になおすわけです。
そのために必要になるのが、型や式ということかもしれません。
正座したときの感覚経験を知れば、これを体罰だという人は、アホです。(嘘、暴言です)
*礼
礼に始まり礼に終わる、これ日本の心なり。笑
女子高生に土下座させて、かなりのパワハラです。そういう風に見える人は、知識人です。
彼女は、全集中しているので、自分が土下座しているなんてことは、いっさい、思っていないし全然そんなこと感じてもいないと思います。感覚経験としての礼からの、一期一会に必要なある種の爽やかさを礼の中に感じていただけたら合格です。
客観的にみて、屈辱だと感じる、知識としての礼と
る壺に入って、全集中の爽快感を感じる知恵としての礼の違いを感じられたら。素晴らしいですね。
メモ(レッスンのポイント)
・垂直について・感覚の発生・感覚の移動・沈みの感覚
何を教えたのか忘れるので、かってな覚書ですので気にしないでください。あしからず
*衣装のたたみかた
とりあえず、みなさんの知ってるやつです。
*終わり
ありがとうございました。
途中お客様がご来店したのですが、変なお店と思われただろうな~~。とほほ