手首
手首は、どこだと思いますか?
多くの人は、手の関節の場所を手首だと思っていますよね。ぼくも50年以上そう思っていました。笑。そんな簡単なことすら、現代の教育では教えてもらえません。手首はここです。科学すると、解剖学から手首を見てしまうので、こうした間接の場所を手首だとしてしまうのでしょうね。身体側からすれば、手首の位置は違うわけです。
これも、僕が言ったのでは、みなさんは信用できないと思いますので、スポーツ庁長官であります室伏広治さんのコメントでも見て下さい。始まって3分ぐらいの所です。見て下さいましたか?面白いでしょう。これができないと、所作は上手くなりませんと、室伏さんも断言しておられましたね。笑
手首の位置が違うと感じただけで、手首の可動域が違うのを実感できると思います。やってみてください。
実は、同じように、足首もくるぶしではありません。
もう少し上の所になります。これで、可動域があがって、怪我も減るわけです。
手はあらゆる芸術のもとになります。書道も彫刻も、舞も扇もこの手を使って、型を形成していくわけですが、この型というものの手といっているものは、すべて手首の可動に集約されるわけです。手や指は型にほぼ関与していません。手首だけが重要になります。