和文化体験六日目

ちょっと前になりますが、女子高生によるお店での
和文化体験六日目です。時間が経つとすぐに何をしたのか忘れます。

薄い記憶の中、記録しておきます

とりあえず、ウオーミングアップをかねて、アイロンがけですね

昔で言うならば、武家奉公みたいなもので、労働したら、作法を教えてもらえる的なしくみです。笑
それで、彼女は、声優の学校も行っているというので、どんなこと教わるの?と聞いたら、

外郎売りとか、北原白秋の詩とかって聞いて、え~!50年前と同じかよ!!
それで、授業料払っているわけでしょう??その先生、一ミリも努力してないじゃん。
そういうの聞いてしまうと、僕のやっている体験学習はワンレッスン1万とっても安いな!と思ってしまう。だけど、若い人は、内容よりも学校の名前とか、先生の学歴とかが好きでお金払うんですよね。笑、ほんとアホくさい。

先日も相談にきた、若い人が、近藤さんの言っていることはすごいと思うので、ぜひ、学びたいですと言いながらも、お金は払うつもりないし、時間も他の稽古事のない日でとか、バイトは休めないのでとか、言われると、俄然、やる気がなくなるわけです。おととい来やがれ!!

と和文化体験と関係ないお話で盛り上がってしまった。失礼しました。

まあ、そんなわけで、朗読に関することをちらっとやりました。
言っときますが、イヴァナ・チャバックのレッスン受けるよりも、百倍面白いと思いますよ。

朗読

*旧かな使いの文章と、新かなの文章との違い。
*直接、語りかけない間接話法について
*能の舞台のしくみについて
*発声にともなう呼吸法について
これだけ並べても、ハリウッドでは、絶対に教えられない内容ですね。笑

そして、日本人が苦手としている、シェークスピアのロミオとジュリエット
台詞にはあるテンションをかける訳ですが、意思を使いすぎると喉をからしてしまいます。
ここで、力というものの概念を変えてみます

所作

 

着物を着て動きにくいと感じるものは、すべて、所作ができていないと判断すれば、わかりやすいです。
その上で、動作にはある連動性があったりもするわけですが、そんなことを感じながら身体を動かしてみるわけです。

まずは、手首をきめてみました

メモ(レッスンのポイント)

これは、単に僕が何を教えたか忘れるので、ただのメモ書きです。笑

・発生の方向性
・間接話法
・虚線
・庭石の配置について、跡取り
・いちど引いてから押す
・見ることと呼吸の関係性

お疲れさまです。成人式の衣装が決まったのかな??
また、です。

Follow me!