フィジカルアコードとは、

身体文化をテーマにしたワークショップは、たぶん他にはありません。
現代は、精神活動ばかりが、クローズアップされて、身体のことは、生きていくための道具でしょう?的な存在になってきております。身体に良いことしていますか?と言えば、運動していますとか、栄養のバランスを考えていますとか、早寝早起きしていますとか、つまるところ健康というくくりに押し込めて、あとは、病気にならない限り無関心であり続けるわけです。
運動にしても、脳が活性化する運動とか、ダイエットのための運動とか、健康のためとか、
それらは、身体活動ではなく、精神活動であることは、明白なわけです。
このような状態では、いくら精神が充実していても、身体は当然のことながら、ついてこないと思うわけです。
腑に落ちるという言葉があるように、せめて身体が納得しているのか?考えてみること。
また、身体と精神は、どういう関係を持つことが良いのか?
身体の能力をどうしたら、引き出せるのか?
暗黙知という知恵は、本当にあるのだろうか?

このような、課題に取り組んで、身体から、アコード(容認)を取り付けていくワークショップになります。

ワークショップ

座学
学校では、西洋科学を習ってきていますので、根本的な考え方が違ってきています。
フランス語で身体CORPは、死体という意味や軍隊という意味があります。つまり、誰かが、指令を出さなければ、動かないという意味です。この言葉からも分かりますように、精神と身体の関係性が、日本の文化とは、全然ちがう思想や身体観に基づいているわけです。ですから、とりあえず学校で習ってきた、常識は通用しませんので、そのあたりを座学で説明していきます。

実技
学校で習ってきた事と全然違いますので、にわかには納得できないと思います。
ですから、座学の内容が、腑に落ちるように、実技をまじえて、実際に身体を動かして、説明していきます。

体験
常に精神でコントロールしている自分をいったんやめて、身体に委ねてみましょう!

テーマ
日本文化と身体の関わりについて、なぜ幽玄が最大の関心事項だったのか?

料金:税込み2500円
場所:台東区上野5-4-3ニシワキビル1階
持ち物:別にないです。着物歓迎。足袋だけでもあるといいですね。
遅刻:OK。早退もOKとします。とりあえず
ドタキャン:今後の申し込みを断ることがありますので、ご連絡ください。
最低実施人数:2名
わからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
初回は、9月7日月曜日19時~